Latest Entries

葛布と日本の自然布展

今年は葛布のお膝元での展示会です
すでに始まってますが先日のご報告

img034_convert_20171118175758.jpg 
日本には植物から作られる布が多く存在し、そのいくつかは産地として
活躍しています。一つの国にこれだけの種類の自然布が現存しているのは
世界中でも日本だけです。
その一つが静岡の「葛布」です。今回、葛布の歴史と現代の作品
そして日本の自然布を一堂に展示します。(チラシ文面より)

日本の自然布を網羅した図録も完成しました
IMG_20171116_143617_convert_20171118143928.jpg

13日は会場の準備でした 広い会場に九産地の展示はかなり時間がかかりましたが
リーダーの指示に何とか整いました


IMG_20171114_134631_convert_20171118142643.jpg 
これほどの時代資料、作品が一同に会するのは滅多にないと感心しながら
設置しました

メインの葛布 
IMG_20171114_134357_convert_20171118142420.jpg 
アットゥㇱ織
IMG_20171114_134639_convert_20171118142600.jpg

手紡木綿布
IMG_20171114_134544_convert_20171118142512.jpg 
これらは一部です
展示期間は長いので是非、足を延ばされご高覧ください
尚、ツアーの申し込みは終了しております

葛布と日本の自然布展
2017.11月14日(火)~12月3日(日)
静岡カントリー浜岡コース&ホテル カルチャーフロア
お問い合わせ 0537-86-2025
入場無料


気づき

二人展の開催で意義があったこと
まずこの茶綿手紡半巾帯が大活躍(両面使い、細縞入り)
IMG_20171031_151159闌カ邯ソ蜊雁キセ繧医▲縺励・逹€蟆コ_convert_20171109203701
これ自体主張する訳でもないのですが今回着装してもらって改めて
万能だと知りました
例えばこの吉倉さんの紬にも

裏はこんな感じ
IMG_20171102_142841闌カ邯ソ蜊雁キセ_convert_20171109205725
この藍木綿にもぴたっと寄り添ってくれてます
他にも出番が多かったのには
和綿の茶は特に優しい色ですので邪魔をしないのだとも考えられます

帯を引き立ててくれる着物、着物を引き立ててくれる帯
これは後者かな

そして私が今回特に嬉しく 安堵したのがこの着尺
IMG_20171103_061213荳・ク。闌カ邯ソ_convert_20171109203914
一番といっていい程多くの方に好評だった縞と絵絣の木綿着尺です
「万両散し」と題したもので庭の万両を格子の向うに表したものです

この方は若い方ですが白髪が素敵な方にもとてもお似合いで気に入ってくださいました
年齢を問わないものだとも気づきました

作り手が陥りやすいものなのか一旦?を抱いてしまっていたのですから
今回のお褒めの言葉に自分は何を見ていたのだろうかと思いつつも
安堵した一点です

こんな気づきを与えてくださったのも着装してくださった高橋紅雲さんのお蔭と感謝しています
いつもすっきりと着こなされている着付けの先生です
IMG_20171104_205257_convert_20171109211827.jpg 
ご自宅で教室もされていますからビギナーの方
レベルアップしたい方お訪ねしてみてはいかがですか
着物を着る楽しみを味わえることでしょう
私も着物でご一緒の際はチェックしてもらうので安心しています
(お世話様でした♡)

今後の糧として

今回の二人展出展については今年の初め一時迷いが生じていました
完璧を求める余り自信を無くし、また他の不安を抱え決断を先延ばしにした頃でした
しかし生来の楽観主義も健在で開催に漕ぎ付けたのでした

IMG_20171104_102918_convert_20171107215227.jpg 

結論は今の仕事を見ていただくこと・・・
やらなかったら短所も長所も分からず前へは進めない
大げさに思えるかも知れませんがそれだけ慎重でした
そしてやはり開催して本当に良かった今思います

幾つかの課題を今後の糧に・・・
続く

ありがとうございました

昨日お陰様で「木綿と絹の二人展」は無事終了いたしました
絶え間無く大勢の方がお越しくださり、驚きと嬉しさで一杯の五日間でした
自分たちだけでは到底起こせない力をお客様、応援くださった方々に戴いたと
感謝しています
ありがとうございました

今回は実際反物や着物をできるだけ纏っていただきました
平面で見るより体に沿わせてみることでその方に映えるもの
そうでないものなどがイメージし易くなったと思います
IMG_20171105_204254莠御ココ螻募鴻譎カ縺輔s_convert_20171105213231
仮仕立ての着物で

IMG_20171105_212806_convert_20171105215345.jpg 
反物をまるで着ているかのように着装していただくと
陰影が出ます

お客様も着物を選ぶ楽しみを感じていただけたら幸いです


またご紹介したいと思います

二人展始まってます

木綿と絹の二人展は今日で三日目です
IMG_20171101_112934莠御ココ螻廟convert_20171103064339

なかなか投稿が出来ず申し訳ありません
お客様がご紹介してくださり有難いかぎりです
また画像とともに投稿したいと思いますので宜しくお願いいたします
では行ってきます

二人展のお知らせ

今月末から始まる二人展 
急に気温が下がり雨の続く週ですが
その頃はお客様の足元のためにも晴れて欲しいものです

この機会に着物で街歩きをする楽しさを知っていただけたら嬉しいのです
そしてずっと着物、布の楽しみ方を知ってらっしゃる方々が来てくださる。。。
私も刺激を受けたいです・・・
img027_convert_20170922142209.jpg
img028_convert_20170922142236.jpg

どうぞお気軽にお立ち寄りください

暫くこの記事をトップ画面にいたします
新しい記事はこの下に載りますので宜しくお願いします

秋色の着物


秋色の景色が浮かび出来た着物

もともと黄色好きということもあって数種の黄色で染めてます

小さな畑に毎年種蒔きする小鮒草は良く染まる材です
キハダを下染めに小鮒草、黄金花を掛け茜、蘇芳の乱絣を縞に入れたもの

2017.10わたの紡ぎ塾

久し振りに先日の塾の様子
IMG_20171024_113627・抵シ撰シ托シ礼エ。縺主。セ_convert_20171027221913

Iさんは縞布の完成真近

IMG_20171024_140021・抵シ撰シ托シ暦シ托シ千エ。縺主。セ菴懷刀_convert_20171027222041
じゃーん 下しました
よこにご本人の手紡糸を入れ優しい風合い
次も同じ雰囲気で織り、簡単ブラウスに仕立てるそう・・・

IMG_20171024_113637・抵シ撰シ托シ暦シ托シ千エ。縺主。セ_convert_20171027222003 
Mさんはもう一日あれば完成の模様
たては細い縞がほんのり浮かびあがります

さて次のステップは昔からある縞柄 例えば鰹縞・滝縞・棒縞など
好きな縞を選んでトライしてもらいます

お楽しみに

藍木綿絣着物

二人展の案内DMに載せた作品です

連続の小さなたてよこ絣の中に絵羽付けでよこ絣を入れてますので
仮仕立てにしてあります

着物に組み立てた時に柄がどう出るかをデザインし、また想定しながら織ります
反物のままでもそうですが展示してあるのを観るのと
実際体に纏った場合印象が違ったりしますので
是非会場で遠慮なく纏って欲しいです

二人展へ向け

二人展出品を少しご紹介

久し振りに藍ではない色で染織しました

たてよこ和綿(知多綿)で手紡ぎした着尺
これからの季節でも単衣でお召いただけるのが木綿着物のメリット
コート、ショールで防寒すればOK 


PA182686_convert_20171018194008.jpg 
以前から和綿手紡糸で半襟を作っています
左側はこの布にインドの職人さんが刺繍をしてくれたもの
ネックウォーマーとしても良いですね

実際の色、風合いを会場で感じていただければ嬉しいです

手作業

IMG_20171017_102123蛟、譛ュ_convert_20171017194706
二人展に向けタグづくり
相変わらずアナログ作業です
やることが色々あるものです

あとは気力、体力の温存。。。かな

機下し

機下ししました
IMG_20171007_164305莠御ココ螻戊ァ貞クッ_convert_20171007215056
角帯
経:麻
緯:手漉き和紙手縒り糸×和綿手紡糸 きびそ入り
IMG_20171008_082629隗貞クッ_convert_20171008152729
緯糸は生成りと藍で振り分け、二通りの締め方で楽しめるようにしました
軽く緩み難いので締め心地も良いと思います

気恥ずかしくて着物は着れないという男性も多いようですが
少しづつ楽しさを実感してくださるといいですね

手提げ

帯地「花回廊」とお揃いの手提げです
IMG_20170928_210545莠御ココ螻輔ヰ繝・げ_convert_20170930170506


CIMG8157_convert_20171001212637.jpg
数年前に近所の街路樹のさくらの剪定枝で染めた地色に
縞は蘇芳染め
 経:赤城節糸
 緯:和綿手紡糸

マチを少なめにし、小ぶりに仕上げました
着物での装い時に好し、洋服でも好し、そんなものが欲しいと
案を出し制作してもらいました
もう一点はセミショルダーです

二人展 atさくらさくギャラリー でお待ちしています


機下し


機下しの数日前
日に日に布巻きの厚みを確認してここまで来たなという思い
織りのできない日やできても数時間だったり・・・
今回は織りに時間がかかりすぎ終盤は追いこみました

P9262641_convert_20170926164359.jpg
それだけに機下しでは胸をなで下したところです
そしてこの瞬間はいつも解放感があります
P9262646_convert_20170926164500.jpg
その後仕上げ前の長さ、巾、重さを記録し検反
そして糊落とし中です

二人展のお知らせ

DMが刷り上がってますので発送準備中です

紬織りの吉倉ますみさんと五年振りの展示会です   
街着としてもっときものを楽しんでいただけたらと思い制作しています
二人の作る絹と木綿のそれぞれの味わいを感じていただけましたら幸いです
そして今回はちょっとしたミニトークの時間を設けました
慣れませんしあまり決め事とせず和気あいあいと進めたいと思います

尚、blog fbでご縁があり、DMをご希望の方はお気軽に右下のメールフォームから
ご連絡ください お送りさせていただきます
勿論お持ちになれなくとも是非お越しください
吉倉さんのblog   染織四季の色
                 fb        染織四季の色

私の     fbページ 染織 木綿紀行 も覗いてみてください
今更ながら作りたい数には及ばなさそうですが体調を崩さないよう当日を迎えたいと
思いますので宜しくお願いいたします
img027_convert_20170922142209.jpg 
img028_convert_20170922142236.jpg

わめん手紡半襟

定番で織っている わめん手紡半襟
白の在庫が無くなったので追加しました

こんなの欲しいけれど既製で無いなと思い織り始めたのですが
木綿着物に合わせてみると、ほど良い密着感でずれず、お勧めです
IMG_20170918_180833莠御ココ螻募濠隘歙convert_20170918183948

機下したてのもの まだ糊が付いています

IMG_20170915_065736莠御ココ螻募濠隘歙convert_20170918184020
こちら以前織った色もの 
すべて草木で染めていますので柔らかい印象です

半襟はやはり白という方もいらっしゃいます
たしかに白は顔映りが明るくなりますしすっきりしますね

でも時には色半襟で遊んでみるのもいいかしらと・・・

秋の二人展に少し持っていく予定です

わたの紡ぎ塾2017.9.12

久々に紡ぎ塾の様子です

今まで草木で染めた経糸を使い
テーマは自由な縞を考えるです

Iさんは数種の色を棒縞風に

DSC_0355_convert_20170915211519.jpg
Mさんはピンクの地の中に細い縞
よこは各自紡いだ糸を入れてます

DSC_0352_convert_20170915210752_20170915211216ab5.jpg
Sさんは織った縞を襟、肩にかけ前身頃に使い
更にみじん格子で織ったものを切り替えて手縫いのブラウスに仕上げられました!
とても軽くなんとも肌触りの良いものになりました
ご自分の手で形になる喜びは格別でしょう
DSC_0358_convert_20170915211109.jpg
さて次作は小鮒草で染められた糸でどんな縞ができるのでしょう

今のところは、よこのみの手紡ぎ糸ですがいずれ経に使える糸を目指します

次回は9月26日(火)
入塾者随時募集中です


絣のこと

私の場合、絣のデザインをする際のヒントは
イメージを思い浮かべる事象があると作りやすいのです
例えば身近な草花・自然現象・四季の移ろい

そんなある時ふと良く知られた萬葉集の歌がおりてきました
第一弾がこれ「白妙」
DSC_0242_convert_20170906131818.jpg

part2「東の・・・」
CIMG6089_convert_20170906132032.jpg

新作はこれpart4
P3262112_convert_20170906211147.jpg
だいぶ白場を多くしました
すなわち引き算をしたのですがこれでもまだと過去にアドバイスされた呉服商さんは
云われるかもしれません

下手すると野暮になりがちな絣ですが
絣柄をどれだけ入れ、どれだけ凝るかが念頭にあった習得当時
着物を知る、着ることを知るにつけ、柄ゆき によりますが
アドバイス通り引き算を心がけるようにはなりました
ただ引き算するのはかなり思いきりが要ります

IMG_20170906_062755邨」邵槫クウ_convert_20170906131049 
過去の縞帳
IMG_20170906_113550邨」邵槫クウ_convert_20170906131155 
やはり多いです・・・

着心地、風合いは重視し、愛する絣を適度に邪魔にならない事を念頭に
精進です

今日は七十二候の「草の露白し」だそうです

Appendix

プロフィール

wamen

Author:wamen
糸紡ぎ 機織りを通して
仕事、日々触れたこと
綴っています

カレンダー

10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -

月別アーカイブ

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

QRコード

QR