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藍とちぢみのストール

まだ朝夕の風が冷たい季節
持ち歩くと便利なアイテム
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織密度を粗くして透け感を出して     絣糸の残糸も入ってます
単衣着物でも良いと思うのです
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小千谷縮用の糸
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柿渋で染めた糸がちらちらと
こちらは初夏に向け襟元を明るく涼しげに・・・
案外首は焼けるので紫外線対策にも

五月に入る前にすでにハナミズキは終わり藤、つつじも咲き始め
もっこうばらも見かけます・・・
いっぺんに咲き誇ってしまうとこの夏も早く暑さ厳しいのかと案じます

糸張り


糸張りを終えた糸束
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着尺などの長い糸の場合は近くの公園を使うのだけれど
今回は帯なので庭先を目一杯使い間に合った
私の場合、経絣を括る場合こうしてぴんと糸を伸ばし整える

今回の糸は亜麻(リネン)ですが麻と云っても様々あります
植物の幹や茎から得るじん皮繊維では
上布などに織られるイラクサ科の苧麻(ラミー)、
高級なクロスなどに使われるアマ科の亜麻(リネン)丈夫な糸などに適した黄麻(ジュート)
神事などに使われるアサ科の大麻

葉の繊維から得られるものでは
ロープ、ひもなどに利用のマニラ麻、サイザル麻などがあります
それぞれの特徴を活かした用途になるのですね

さてその後括りを終えたものです
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使い回しの括り用ゴムには前回の藍が染まってますが
しっかり防染 染めの出番を待ちます

世界のわた

ふとんのマスダさん

我が家から自転車を走らせ行ける場所にあります
店内に並ぶ世界のわた インド、エジプト、ペルー、タンザニア、日本などなど
白でも茶でも微妙な色の違いがあり特徴もそれぞれ
糸紡ぎ用としてお問い合わせすれば丁寧にお答えくださいます

そしてお仕事場では座布団の打ち直しを見ることができました
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少し端折ってますが職人の技に感服です
すぐ粗大ごみになってしまいがちですが
生まれ変わった座布団はまたその家でお役を果たすのでしょう
稀少ですね

大坊珈琲店

やはり足が向いてしまいました
  
青山のお店が閉店してからはこうした一日(半日)だけ開く大坊珈琲店
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ギャラリーの四角い箱の中で小さなテーブルに設えられた世界
往時の雰囲気ではないけれどそこには大坊さんを包む清しい空気が漂う
御髪は真っ白になり、ふと見せてくれる笑顔となお素敵 

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ゆっくりと最初の小さな一滴が落とされ、そこからは一条の光のごとく丁寧にネルドリップされていく
手前ではその一連の動作に魅入る客人たち
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ああ 美味しい 
珈琲店は数多あるし普段家では適当に淹れて飲んでいる

因みに閉店間際の騒ぎは知らなかったけれど
何故来るのか・・・私の場合
云十年前の、カウンター越しにマスターと交わしたことや
もう出会えないその頃の人、色々あった事共に会いに来たんだと帰途につく・・・
歳をとった証拠かな 
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トライギャラリーおちゃのみず
大坊珈琲店 本日開店4月1日にて

またお会いできるのは半年、一年先かな

ベニバナ染め

先日の紡ぎ塾2017.3.14はベニバナ(山形産)染めでした
ベニバナの赤い色素を出すには簡単ではありません
まず花びらに含まれる黄色素(サフロールーイエロー)を全部取り出さねばなりません
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この黄色素は水溶性ですので
水を張った中で揉んで、揉んでは黄水を別の容器に溜めていきます・・・これを繰り返して
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この黄水は捨ててもいいのですが黄色染めができますので
一日めはこの液を熱煎してシルクを染めました
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絞られた花びらで紅色素(カルタミン)を抽出するにはアルカリ抽出しなければなりません
ので水に張った中に炭酸カリウムを容量入れたら一日放置
さて二日目はいよいよ紅に染めます
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参考に小峰さんが以前染めた黄色染めの真綿とピンクの綿糸と晒
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染める時はアルカリに偏った抽出液を中和するため酸を加えます
今回はアルカリは炭酸カリウム 酸は酢酸、米酢を使いますが
他に灰汁 クエン酸、梅酢など色々ありますので色々試すと面白いかもしれません
 ※染めたものはまた報告します

更に濃く染めるには工程を繰り返し染めていきます
本来、寒染めといってもう少し早い時期にしたかったのですが
この日は案外寒く水も冷たかったので好しとしましょう

口紅や薬効効果もある紅は古代エジプトのミイラや藤の木古墳の被葬者が覆っていた
布にも染められていたようです
当時この染め方によく行きついたかと不思議です

江戸指物

昨日は東京の彼岸参りの帰り、谷中の知人と谷中木楽庵さんで開催中の
江戸指物展に行きました
やはり恰好良い 江戸の手仕事
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江戸指物は工程のほとんどを一人で手掛ける一貫制作ということです
そして主に受注製作ですから職人と使い手が納得して制作されること知りませんでした

田中敦子さん(右端)が工芸ライターの観点からのトークもありました
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指物職人の戸田さん(中)と司会者の岡田さん
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展示品の撮影はできませんでしたが色々な木の木目の美しさ
木目の特徴をどの部分に出すかは職人のセンスと腕による

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そして金釘を使うことなく組み、継ぐ指物技法「仕口」の技を知ると
単にものとしてだけはない命が宿る
私も憧れはあってもなかなか手にすることは難しいですが
後継者も育っていられるようなのでいつか思いが叶うかもしれません

なかでも「つくろい箱」と名が付いたお針箱が気になりました

やはり伝えることの大切さ、難しさを抱えている工芸の世界ですが
使い手の側も今いちど興味を持つことから目を離さないことが肝心ではないかしら

耕す


そろそろ種蒔きの時期に入るので織りの合間に庭の小さな畑を耕した
先月末に石灰を撒いていたので良く混ぜて・・・

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第一弾は蓼藍 左は赤花 右は白花

別の個所は数年前からドクダミちゃんがはびこり、掘り起こしたら
深ーい根がびっしり
昨年ここに藍を蒔いたら占領され抜こうものなら藍も一緒に抜ける始末
今年は棉を蒔くことにする

土いじりは好きだけれど体が堪えてきました


卒寿展

青戸柚美江先生の卒寿展のお知らせ
染織こうげいさん神戸店にて始まります
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私も出品させてもらいます

糸紡ぎ

最近は朝の糸紡ぎにめげ、一段落した夜の糸紡ぎに
これから段々暖かくなれば朝にシフトできよう


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これは糸車にセットして糸を紡ぐのに欠かせないツムという道具
長年使うと先端が曲がり芯がぶれ、上手く紡げなくなりますが
これはなかなか丈夫で優れもの
何人かにお勧めして使いやすいと好評です

さてまだまだ一反分紡がないとなりません
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わたの紡ぎ塾2017.2.28

今回は平織でも色糸効果を使い様々な文様を作る織りです
白と以前染めたタンガラの糸で網代模様
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初めての方はこれが平織とはと感心してます
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これを基本とし、並べ方によっては様々な柄ができるので
これから色々試してもらおうと思います

駅への道すがら寒桜がビルの合間に咲いていました
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寒緋桜
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修善寺寒桜

霞む



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自宅から少し歩いたところにある梅
青空に霞んで見える

はる 春

ノッティング準備


教室ではSさんが次作の準備
4枚目のノッティングの敷物の経糸を機に掛ける
今回は少し巾を広げ玄関マット用

以前のFさんの様子を参考に
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こんな感じで糸を結んでいきます
頑張ってください

和綿布×インド

手紡和綿布にインドのチカン刺繍
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以前、お客様から手紡半襟にインドの職人による刺繍を重ねたいとのご依頼がありました
これは私の分としてお任せで刺してもらったチカン刺繍と呼ばれる技法

このような試みは初めてだったようで日本の取り扱い店主さんも不安もあったようですが
ラクナウという街で刺し子さんが私が織った布にこつこつ手刺繍されたと思うと感慨深いです
お国柄でしょうか時間の概念が日本とは違うようでオーダーから一年半位待ちました
それも楽しみではありましたが・・・
秋の展示会では見ていただくつもりです

因みにお客様の分は茶綿布と浅葱色布にそれぞれの小柄で素敵でした

絣合わせ

白絣の製織に入りました

いきなり本織りに入れるわけではなく
絣を合わせるように試し織りをしてから
今回は単純な絣のようですが案外手こずってます・・・
矢板という矢絣用の道具も機の上に設えていますし

折しも外は今朝からちらちらと白いものが・・・

ストール

先日Sさんがシルクのストールを機おろししました
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まだ仕上げ前なのでバリッとした感じですが春色で良い感じ
実はご主人にしてもらう為に織ったものです
男性にこのようなピンクも素敵です

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こちらは糸は上と同じで私が染めてあった草木染めです
この日はご本人が織ったものをしてこられました
寒い日は首元を温めてくれるベストアイテムです

ご主人様喜んでくれるといいですね

立春から

今日は立春
遅々とした歩みだった作業にようやく専念できます

経て巻き

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筬通し:竹筬の羽に経て糸二本づつを差し込んでいきます

今日からが一年の始まりのような思いです
今秋は作品展を控えてますので手を休めてはいられませんが
多くは望めません 地道に制作していこうと思います

今夜の月は綺麗な上弦です

節分で

厄を払い除け心機一転
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小さい頃は大きな声で豆まきをしたもんですが、さすが今はね・・・
もう歳の数食べられません



三寒四温


年明けからあっという間に時は過ぎ
大寒らしい寒さが来たと思ったら昨日今日あたりの暖かさ
三寒四温を体感 木の芽や草々も顔を出し春の訪れを告げています
二月は逃げると言いますから一日一日を大切にしなければ・・・

Appendix

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Author:wamen
糸紡ぎ 機織りを通して
仕事、日々触れたこと
綴っています

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