Entries

ベニバナ染め

先日の紡ぎ塾2017.3.14はベニバナ(山形産)染めでした
ベニバナの赤い色素を出すには簡単ではありません
まず花びらに含まれる黄色素(サフロールーイエロー)を全部取り出さねばなりません
P3141965_convert_20170317202626.jpg
この黄色素は水溶性ですので
水を張った中で揉んで、揉んでは黄水を別の容器に溜めていきます・・・これを繰り返して
P3141967_convert_20170317202709.jpg P3141968_convert_20170317202747.jpg  P3141978_convert_20170317202842.jpg

P3141969_convert_20170317203235.jpg
この黄水は捨ててもいいのですが黄色染めができますので
一日めはこの液を熱煎してシルクを染めました
P3141989_convert_20170317203050.jpg  

絞られた花びらで紅色素(カルタミン)を抽出するにはアルカリ抽出しなければなりません
ので水に張った中に炭酸カリウムを容量入れたら一日放置
さて二日目はいよいよ紅に染めます
P3141981_convert_20170317203026.jpg 

参考に小峰さんが以前染めた黄色染めの真綿とピンクの綿糸と晒
P3141970_convert_20170317202816.jpg 
染める時はアルカリに偏った抽出液を中和するため酸を加えます
今回はアルカリは炭酸カリウム 酸は酢酸、米酢を使いますが
他に灰汁 クエン酸、梅酢など色々ありますので色々試すと面白いかもしれません
 ※染めたものはまた報告します

更に濃く染めるには工程を繰り返し染めていきます
本来、寒染めといってもう少し早い時期にしたかったのですが
この日は案外寒く水も冷たかったので好しとしましょう

口紅や薬効効果もある紅は古代エジプトのミイラや藤の木古墳の被葬者が覆っていた
布にも染められていたようです
当時この染め方によく行きついたかと不思議です

関連記事
スポンサーサイト
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
http://wamen8.blog83.fc2.com/tb.php/965-9aa081da

トラックバック

コメント

コメントの投稿

コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

Appendix

プロフィール

wamen

Author:wamen
糸紡ぎ 機織りを通して
仕事、日々触れたこと
綴っています

カレンダー

04 | 2017/05 | 06
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -

月別アーカイブ

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

QRコード

QR